みんなの家を「いごこちのいい家」に!

新築もリフォームも設備に頼りすぎず、できる限り建物そのものを工夫して、快適・省エネを実現して、みんなで心豊かで健やかに暮らすためのお役立ちブログ

みんなの家をいごこちよくするためのヒントを書いてます。

土地を知る②風向き

あなたの地域の風向きは?

あなたはの住んでいる地域の風向きを知っていますか?多分知らない方がほとんどでしょうね、もったいない!

 

損してますよ!知っていたら自然の気持ちいい風が家の中を通り抜け、エアコンとはまた違う心地よさが得られることもあります。

 

私は、知っているからもちろん得しています。

 

『そんな風向きなんて、日々変わるのては?』という言葉が聞こえてきそうです。

 

その通りではありますが、地域によって特徴があるのです。

 

日中はどちらから風が吹くのか、夜はどちらから風が吹くのか把握しといて損はないですよ。

 

風向きは調べられる

安心してください、風向きの特徴はインターネットで、簡単に調べられます。

 

卓越風というのですが、 卓越風は、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の「気象データ」ページや気象庁のホームページから調べられます。

 

最後にリンクをはっておきますので、ご自分のお住いから一番近い地域の情報を確認してみてください。

 

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この地域では、日中も夜間も北北東と南西から風が吹くようです。

 

家の周りの風の吹き方

 

風は、建物があるところは通ることができませんから、主に道や川などを通ってきます。

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そして、やがて自分の家にもやってきてくれるのですが、隣近所の状況によっても風の当たり方はかわります。

 

単純に考えても家の4面全てから、真正面に当たることはありませんよね

 

前が広く空いているところは正面から当たることはあるでしょうが、隣が近いところでは、速度を上げて建物の横をすり抜けます。

 

風向きで窓は変えるべき

ということは、窓はそれぞれの位置の風向きで種類や窓周りの部材で工夫しないと、せっかくの心地よい自然の風が住まいの中に取り込まれなくなってしまい

 

結果快適さを失い、無駄な設備代や電気代がかかってしまいます。

 

どんな窓がいいの?

風が正面から当たるようなところは、引き違いの窓でも良いでしょう。

 

ただし、建物の横を風がすり抜けるような位置の窓は、縦滑り窓などを2箇所採用するなど風邪を捕まえた上で、通り抜ける工夫をしましょう。

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イメージが湧かない時は、パースをかいてもらうとわかりやすいと思います。

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書斎などのコンパクトな空間でも、このように縦滑り窓を上下に配置するなどの方法もあります。

 

うちの窓はもう遅い?

建ててからでは遅いのでは?と思った方がいたかもしれません。よくありがちなのが、窓があるのに風が入らないというご相談。

 

建物の横を風がすり抜けているのに、引き違い窓をつけているなどのパターンが多いようです。

 

この場合は、状況によっても異なりますが、窓周りの工夫で風を、捕まえることもできます。

 

実は我が家がまさにこれ、実はうちは車も通れない駐車場もない住宅密集地、風は捕まえない限り無情にも建物の横をすり抜けます

 

そこで私が考えたのは、浴室・脱衣室・トイレ の窓の面格子にホームセンターで買ってきたパネルを結束バンドで固定して、縦庇をつくり風を捕まえる作戦

 

これがなかなかうまくいき、風も通るし湿気対策にもなっています。注意:真夏はすだれをつけるので取り外します。

 

既存住宅や賃貸住宅の方もこんな感じで工夫してみては、いかがでしょうか?

 

諦めずに、持続可能な快適な住み心地の家を、楽しみながら創って行きましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

www.igokochi-labo.com

気象データ

www.jjj-design.org

みんなの家がいごこちよくなると、きっと健康と省エネにつながります。